古染付
古染付は中国明時代の末期、天啓期(1621~1627)を中心に崇禎期(1628~1644)頃までの間に、景徳鎮民窯で焼かれた染付磁器の一群です。
古染付は釉が剥げた部分が散見され、粗雑な器に見えますが、それまでにない多種多様な形状や絵が自由奔放でのびやかに作られています。
当時の日本人の感性に合ったものであり、その多くが日本の茶人からの注文によって作られたものと考えられています。その為、日本には沢山の伝世品がありますが、窯のある中国や他の国々ではほとんど見つかっていません。
今回の展示では石洞美術館が所蔵するコレクションを展示し、古染付の面白さ、楽しさを味わって頂きたいと思います。
古染付は釉が剥げた部分が散見され、粗雑な器に見えますが、それまでにない多種多様な形状や絵が自由奔放でのびやかに作られています。
当時の日本人の感性に合ったものであり、その多くが日本の茶人からの注文によって作られたものと考えられています。その為、日本には沢山の伝世品がありますが、窯のある中国や他の国々ではほとんど見つかっていません。
今回の展示では石洞美術館が所蔵するコレクションを展示し、古染付の面白さ、楽しさを味わって頂きたいと思います。
- 開催期間
- 2023年1月15日(日)~3月31日(金)
- 開館時間
-
午前10時~午後5時
(入館は午後4時30分まで) - 休館日
- 月曜日
※2月18日(土)は設備点検のため臨時休館
- 入館料
-
一般500円・学生300円
※小学生以下(要引率者)、65歳以上の方、障がい者手帳をお持ちの方は無料
- 交通アクセス
- こちらを御参照ください >>
- 主催
- 公益財団法人美術工芸振興佐藤基金
- お問い合わせ
- 03-3888-7520、
03-3888-7512(佐藤基金直通)
【作品リスト】
- 染付人物図大皿
- 染付笠絵茶碗
- 染付葡萄棚水指
- 染付魚形向付