古染付(こそめつけ)を約140件所蔵しており、日本有数のコレクションとなっています。古染付は明時代末期に景徳鎮民窯で焼造され、日本に輸出された青花磁器です。佐藤千壽は、自由闊達な絵付けや動植物を象った向付の楽しさに魅了されて、生涯にわたり収集を続けました。
写真撮影:越野勝彦