あつめて楽しい中国陶磁

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展覧会案内
あつめて楽しい中国陶磁

あつめて楽しい中国陶磁石洞美術館コレクション

　石洞美術館の所蔵する中国陶磁は、（公財）美術工芸振興佐藤基金の初代理事長であった佐藤千壽（1918～2008）によるコレクションを核として、約320件にのぼります。そのうちの半数以上が古染付と呼ばれる明時代末期のうつわであり、代表的なコレクションとしてこれまでに様々な場面でご紹介してまいりました。しかし古染付を除く中国陶磁も約130件にのぼり、新石器時代から清時代までの幅広い内容になっています。今回はこれらの中国陶磁を初めて一堂に展示するはこびとなりました。
　自身の眼と足であつめられた佐藤のコレクションは、名品主義とは一線を画す内容となっており、珍しい作品や小品が多く含まれています。どれも愛らしさや暖かみ、面白さなどの魅力をそなえており、佐藤の眼に適った作品の数々を通して、蒐集の歓びと楽しみが伝わってきます。
　本展では中国陶磁史を概観しつつ、コレクションの成り立ちについてもご紹介いたします。蒐集の歓びと楽しみが満ちた当館ならではの中国陶磁の世界をお楽しみください。

開催期間

2017年9月2日（土）～12月17日（日）

開館時間

午前10時～午後5時
（入館は午後4時30分まで）

休館日

月曜日（月曜日が祝日の場合は翌日）

入館料

一般500円・学生300円

※ 小学生以下（要引率者）・６５歳以上の方・障害者手帳をお持ちの方は無料。
※ 一般の方以外は受付にて証明書のご提示をお願いいたします。

交通アクセス