石洞動物園
動物は人間と共に暮らす仲間として、ときに夢や願いを託す対象として、古くから造形化されてきました。本展では、石洞美術館の所蔵品の半数以上を占める陶磁器を中心に、動物を題材とした世界各地の作品をご紹介します。牛・馬・山羊・鹿・狸・象・鶴・蛇などの現実に存在する動物のほかに、龍・鳳凰・ヴィヤーラなどの想像上の動物も登場します。金工、石工なども加え、様々な素材を用いて表現された作品約120件を展示致します。時代や地域を越えて当館に集まった動物たちの姿をぜひ御覧下さい。
- 開催期間
- 4月29日(土)~8月6日(日)
- 開館時間
- 午前10時~午後5時 (入館は午後4時30分まで)
- 休館日
- 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
- 入館料
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一般500円・学生300円
※ 小学生以下(要引率者)・65歳以上の方・障害者手帳をお持ちの方は無料。
※ 一般の方以外は受付にて証明書のご提示をお願いいたします。 - 交通アクセス
- こちらを御参照ください >>
- 主催
- 公益財団法人美術工芸振興佐藤基金
- お問い合わせ
- 03-3888-7520
03-3888-7512(佐藤基金直通)
主な展示作品
・ヴィヤーラ(インド・11~12世紀)
・色絵牛図大鉢(スペイン・18~19世紀)
・ラスター彩双鳥図星形タイル(イラン・13~14世紀)
・灰陶加彩犬(中国・4~6世紀)
・天啓赤絵猿鹿図皿(中国・17世紀)
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- 埴輪朱彩猿(日本・6~7世紀)
- 獅子頭部(インド・2~3世紀)
- 双頭山羊杖頭(前1200~1000年)
- 色絵花鳥文皿(日本・17世紀)