仏教の来た道 -館蔵仏教美術展-
仏教は紀元前5世紀頃に成立した世界的な宗教です。私たち日本人にとっては、お盆やお墓参りなどの仏教行事があり、また仏教に起源を持つ言葉を日常的に使用するなど、仏教は日々の生活にも浸透している身近な存在です。
しかしながら、私たちが知っている仏教は、日本に伝わる以前に様々な文化・習俗・信仰と混じり合って変容していたものに、日本に伝わって更なる変容をした日本独特の仏教でもあります。
本展では、まずガンダーラの石彫により、仏教の始祖である釈迦(ゴータマ・シッタールタ)の生涯をたどります。そして、インドで生まれた仏教が、パキスタン、中国、朝鮮、日本と伝わる過程で、土地土地の文化・習俗と融合しながら、どのような仏教美術を育んできたかをご覧頂きたいと存じます。
しかしながら、私たちが知っている仏教は、日本に伝わる以前に様々な文化・習俗・信仰と混じり合って変容していたものに、日本に伝わって更なる変容をした日本独特の仏教でもあります。
本展では、まずガンダーラの石彫により、仏教の始祖である釈迦(ゴータマ・シッタールタ)の生涯をたどります。そして、インドで生まれた仏教が、パキスタン、中国、朝鮮、日本と伝わる過程で、土地土地の文化・習俗と融合しながら、どのような仏教美術を育んできたかをご覧頂きたいと存じます。
- 開催期間
- 2014年1月11 日(土)~4月6日(日)
- 開館時間
-
午前10:00-午後5:00
(但し入館は午後4:30まで) - 休館日
- 月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
- 入館料
-
一般500円・学生300円
※ 小学生以下(要引率者)・65歳以上の方・障害者手帳をお持ちの方は無料。
- 交通アクセス
- こちらを御参照ください >>
- 主催
- 公益財団法人美術工藝振興佐藤基金
- お問い合わせ
- 03-3888-7520、
03-3888-7512(佐藤基金直通)
主な展示予定作品
・仏伝「誕生」(パキスタン・2~3世紀)
・法隆寺百万塔(日本・8世紀)
・紫紙金字法華経断簡(日本・8世紀)
・木彫僧形八幡神像(日本・11 ~ 12世紀)
・神護寺奉納広義法門経及び経帙(日本・12世紀)
・如来遊行像(タイ・14~15世紀)
- 弥勒菩薩立像(パキスタン・2~3世紀)
- 釈迦如来立像(中国・6世紀)
- 如来立像(朝鮮・7~9世紀)
- 木彫金泥彩色華鬘(日本・15世紀)